宅配クリーニングのサブスクが人気になってますが、賢く利用するにはどうしたら良いのでしょうか?
除外品を一緒に入れた時の対応⇒宅配クリーニングサブスクの点数の数え方⇒指定数を超えた時の1点当たり料金⇒クリーニング品質のチェックポイント⇒サブスク宅配クリーニング料金比較の仕方の順に詳しくみていき、最適な利用方法を提案します。
除外品を一緒に出すと、宅配クリーニング業者によっては、違約金や返却費用を請求される場合があります。
また、業者によっては5点・7点・10点・15点・20点などのサービスがあり、それぞれのサービスで除外品が違うこともあるので、必ず確認しましょう。
宅配クリーニングサブスクは、点数の数え方があります。
例えば、コートなどのベルト・フード等の付属品を1点と数える宅配クリーニングと、数えない宅配クリーニングがあります。
数える宅配クリーニングは、料金請求されるケースがほとんどです。
●スーツ・礼服は上下2点カウント
●スリーピースは3点カウント
●ジャンパースカートとジャケット上下で2点カウント
●ワンピースとジャケット上下で2点カウント
●アンサンブルの洋服は共布を使っていても、インナーとトップスの2点カウント
●子供服は2点を1点としてカウント(140以下サイズを子供服として扱われます)
●浴衣は、浴衣1点帯1点としてカウント
指定数を超えた分(15点なら16点以上の場合)の1点料金については、下記の宅配クリーニングの料金比較で確認ください。
ブランドものなどの高品質衣類の宅配クリーニングを利用する場合は、クリーニング品質を以下のチェックポイントで確認しましょう。
高級クリーニング店の検品作業は、安いクリーニング店と比較すると大きな差があります。
@穴・キズ・糸のほつれなどの、衣類が傷付きが広がらないか確認し、クリーニング作業するか判断。
A洗浄中に色が滲み出ることはないか確認。
Bシミ・汚れをチェックし洗浄後に染み抜きが必要かを確認。
Cボタンの素材を確認し、クリーニング作業中にボタンが割れないかを確認
D付属品の有無の確認
などの検品作業を行い、クリーニング作業するか判断します。
「仕上がりに満足しない場合は無料再仕上げ」の広告を見掛けますが、上記の検品作業をきっちり行っている証拠です。
また、賠償基準が明記されている場合も、上記の検品作業をきっちり行っている証拠です。
ウェットクリーニングは、衣類に染み込んだ汗汚れなども綺麗に落とすクリーニング方法で、ほとんどの汚れを落としてくれます。
高い技術と設備が必要になり、ドライクリーニングのみOKという衣類を水洗いするクリーニング方法。
高い技術と設備が必要になるため、料金は高くなり、利用可能な宅配クリーニング店は限定されます。
ドライクリーニングでは汗汚れなどは落とせないため、高級衣類をクリーニングする場合は・・・・・
ドライクリーニング⇒ウェットクリーニングの工程が必要になります。
また、検品時の職人の判断で、最初からウェットクリーニングする店もあります。
ドライクリーニング+ウェットクリーニング=Wウォッシュ加工と呼ばれています。
ドライクリーニングの溶剤には、石油系溶剤と塩素系有機溶剤があり、このどちらかの溶剤を使い洋服を傷めず、キレイにクリーニングします。
この溶剤を何回(何着に)使用しているかがポイント・・・・・
安いクリーニング店は、溶剤を200回〜300回使用して、料金を格安にしている例もあります。
ドライクリーニング特有の臭さは、この溶剤の使用回数が主原因とされています。
逆に、溶剤の使用回数が少ないと、ドライクリーニング特有の臭さも少なくなります。
高級クリーニング店の溶剤の使用回数は、安いクリーニング店と比べると極端に少なく、料金も高くなります。
高級クリーニング店は、下記の3種類のタイプに分れます。
@素材が同じ洋服は、お客様単位にせず一緒に洗浄機に入れてクリーニングするタイプ。
A素材が同じ洋服は、お客様単位に一緒に洗浄機に入れてクリーニングするタイプ。
B洋服一点・一点を洗浄機に入れてクリーニングするタイプ。
衣類を洗浄後に乾かす場合、タンブラー乾燥(回転式乾燥機)を使うと時間を掛けずに乾かすことが出来、効率的ですが衣類を傷めてしまう危険性があります。
その点、自然乾燥・静止乾燥機であれば傷めてしまうリスクが減ります。
袖のほころび⇒縫い付け作業
色落ち⇒補色・染色作業
虫食い箇所⇒「かけはぎ」補修作業
上記のような作業を行ってくれる、高級クリーニング店もあります。
衣類の素材別に宅配クリーニング料金の違いが必ず出ますが・・・・・
見分ける1つの方法として、除外品のページを詳しく確認すること。
例えば、コートの一部毛皮・一部革は、15点7.980円の宅配クリーニングでは除外品になりますが、15点15.000円前後の宅配クリーニングでは除外品になりません。
つまり、サブスク宅配クリーニング15点の料金比較するには、クリーニングする衣類と素材をリストアップ⇒サブスク宅配クリーニング15点の除外品確認⇒除外品に入っていない宅配クリーニングをピックアップ⇒その中から最安値の宅配クリーニングを利用する流れです。
皮革・毛皮製品(一部使用含む)/着物・和服/肌着・下着類/布団・毛布・枕など寝具類/ドレス/洗濯表示がすべて×/劣化があるもの/毛皮(天然ファー含む)皮革などの取り外し不可の衣類/スキー・スノボー・フィッシングウェアなどの撥水加工をしてるもの
●除外品が入っていた場合⇒仕上がり品と一緒に返品
●指定数を超えた分⇒クリーニングせず仕上がり品と一緒に返品
●フェイクファー・フード・ベルト・ライナーは⇒商品点数にカウント、取り外し不可の場合は除外品。
検品作業 |
Wウォッシュ加工 |
溶剤管理 |
---|---|---|
◎ |
◎ |
◎ |
洗浄方法 |
乾燥方法 |
修繕作業 |
---|---|---|
記載なし |
低温・静止・自然乾燥 |
なし |
美服15点パック(保管なし) |
支払い方法 |
送料 |
---|---|---|
13.180円(税込) |
カード/代引き/銀行振込 |
往復無料 |
皮革・毛皮製品(一部使用含む)/着物・和服・浴衣/水着・下着類/布団・毛布・枕など寝具類/洗濯表示がすべて×/洗濯表示が海外のもの/動物の毛がついたもの/取り外し可能なリアルファー/装飾品付きの衣類/穴・傷・濡れているもの/汚れ・臭いがひどいもの
●除外品が入っていた場合⇒返却送料1000円(税抜)
●指定数を超えた分⇒スタンダード1点1,100円(税抜)
●フェイクファー・フード・ベルト・ライナーは⇒商品点数にカウントしない。
検品作業 |
Wウォッシュ加工 |
溶剤管理 |
---|---|---|
◎ |
◎ |
◎ |
洗浄方法 |
乾燥方法 |
修繕作業 |
---|---|---|
記載なし |
記載なし |
軽微なほつれ・ボタンつけ・破れた箇所の補修⇒無料 |
スタンダード保管15点パック |
支払い方法 |
送料 |
---|---|---|
18.150円(税込) |
カード/代引き/銀行振込 |
往復無料 |
皮革・毛皮製品(一部使用含む)/着物・和服/肌着・下着類/布団・毛布・枕など寝具類/礼服・制服類/乾いていない衣類/帽子・ドレスなど輸送中に型崩れが危惧されるもの/洗濯表示がすべて×/クリーニング不可能と判断した商品
●除外品が入っていた場合⇒仕上がり品と一緒に返品
●指定数を超えた分⇒1点1.000円(税別)
●ベルト・フード・ライナーは⇒商品点数にカウントしない。
検品作業 |
Wウォッシュ加工 |
溶剤管理 |
---|---|---|
◎ |
◎ |
◎ |
洗浄方法 |
乾燥方法 |
修繕作業 |
---|---|---|
素材により1点洗い |
記載なし |
ボタン付け直し・ほつれ⇒無料 |
スタンダードコース15点パック |
支払い方法 |
送料 |
---|---|---|
18.678円(税込) |
カード/代引き |
往復無料 |
皮革・毛皮製品(一部使用含む)/リアルファー/着物・和服/肌着・下着類/布団・毛布・枕など寝具類/乾いていない衣類/汚れ・臭いがひどいもの/穴・やぶれがひどいもの/装飾品付き/洗濯表示全て×又はないもの/動物の毛が付着したもの
●除外品が入っていた場合⇒返品送料980円(税抜)/プレミアムクロークは1点1.000円減額
●指定数を超えた分⇒1点1.540円(税込)
●フェイクファー・フード・ベルト・ライナーは⇒商品点数にカウント。
※但し、リアルファー・毛皮の襟は除外品
検品作業 |
Wウォッシュ加工 |
溶剤管理 |
---|---|---|
◎ |
◎ |
◎ |
洗浄方法 |
乾燥方法 |
修繕作業 |
---|---|---|
リネット独自洗剤 |
記載なし |
× |
プレミアムクローク15点 |
支払い方法 |
送料 |
---|---|---|
19.360円(税込) |
カード/代引き |
往復無料 |